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一写くらぶ 秋の撮影会

「ほうらい祭り」

 石川県白山市鶴来(つるぎ)地区にある金劔宮(きんけんぐう)の秋季祭で、800年を超える歴史があります。

 ほうらい祭りの名前の由来は、神輿(みこし)・造り物(つくりもの)を担ぐ若衆の掛け声「ヨーホーライ」からきていると言われている。

 秋の収穫時期である毎年10月初旬の土・日に五穀豊穣を願い行うようになりました。毎年、各町が制作する高さ5メートルにもなる「造り物」といわれる大きな人形をのせた山車(だし)。人形は趣向を凝らしたものが作られ、その時代を反映するものや歴史上の人物です。

 古くは七福神などの縁起物や武将を題材にしたものが多く、最近ではキャラクターなども登場します。

 この「造り物」は山車でありながら、担いで歩くのが大きな特徴です。アカバという襦袢(じゅばん)をベースにした衣装を着た、若い衆が担ぎます。 

 夜には「造り物」が灯りで照らされ、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。この巨大な「造り物」が2日間かけて町を練り歩きます。

 祭り終了後は、白山市八幡町のパーク獅子吼内にある「造り物の館」にて展示され、無料で観覧することが出来る。

 一写くらぶは年間6回の撮影会を計画をしていまが、それを超える撮影会です。会員が持ち回り企画していますが、有難い事にそれだけ「写欲」の強いメンバーが多いです。

(中段左端の眞木克子さんが'22.11.28急逝されました。68歳。ご冥福をお祈り致します。」