個展ギャラリー 井村 稔


■ 寺家キリコ祭り そびえ立つキリコの雄姿

屋根の大きさは畳12枚分 豪華絢爛な巨大キリコ

 

 奥能登の珠洲市三崎町寺家地区は、往時、北前船が寄港し賑わった港町。紀元前に創建されたと伝わる古社・須須(すず)神社の秋祭り「寺家キリコ祭り」は、巨大なキリコが出ることで知られています。

 最大のキリコは県木のアテ(能登ヒバ)でつくられ、高さ16.5m、重さ4t、屋根の大きさは畳約12枚分もあります。また、大きいだけではなく、輪島塗で仕上げられ、屋根や柱は金箔貼りの精巧な龍の彫刻などで飾られており、意匠にも見どころがあります。祭りの夜、神社に4基のキリコが勢ぞろいすると、まさにそびえ立つという風情。雄々しく、絢爛豪華な姿に圧倒されます。

 毎年この大型キリコを繰り出すのは大変な作業。ふるさとへの思いや祭りに対する誇りが強いエネルギーとなり、町を出て生活している若者も、祭礼には帰省して祭りに参加します。 

■ お熊甲祭(七尾市中島町)

■七尾市中島町のお熊甲祭は例年9月20日に行われます

 

 お熊甲祭は20日に行われる事から熊甲二十日祭とも呼ばれています。お熊甲祭の起源は朝鮮にあるそうで,熊甲神社の祭神は朝鮮半島からの渡来神といわれています。

 お熊甲祭では能登の他の地域のキリコでは無く,全国的にも珍しい枠旗での祭りになります。先頭で案内役を務める神様「猿田彦」は天狗のように赤い顔で高い鼻が特徴で太鼓に合わせて独特な振りで踊ります。お熊甲祭は朝7時頃から各町から熊甲神社へ向います。瀬嵐地区では神輿を舟で運んだりもしますが見に行った時には上陸し終わっていて見損ないました。

 8:00頃から最初の一行が,猿田彦,太鼓,神輿,枠旗の順で熊甲神社に入宮します。入宮した神輿と枠旗は熊甲神社の境内に残りますが,太鼓と猿田彦は一旦熊甲神社を出て再入場を待ちます。11:30頃に最後の一行が熊甲神社に入るころになると,本部テント近くに待機していた各町の猿田彦が集団で行列になって踊りながら行進します。その後から各町の太鼓の行列が続きます。12:20にすべての行列が熊甲神社に入宮した後,しばらく休憩して猿田彦,太鼓,神輿,枠旗の順で熊甲神社か700m離れたお旅所に向います。14:00過ぎにお旅所に入場し始め15:00には全体の半分の組が入場し終えました。残りの半分は先の半分が演技を終えるの待ちます。

 最初にお旅所を一周し,15:30には20m以上の枠旗を倒したり,倒したまま移動したりする島田くずしが行われました。島田くずしはお熊甲祭で一番の見所で一番気合が入る場面です。16:00ごろから,徐々に最初の半分の一行がお旅所を退場し始めます。最初の半分の一行がお旅所を退場してから残りの半分の一行がお旅所に入場し乱舞が続けられます。

 お熊甲祭は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。お熊甲祭は,その内容もさることながら,25人から40人で担ぐ枠旗が約20本集まる規模の大きさが祭りの価値を高めているのだと思います。

■ 能登島 島別所祭り

■島の娯楽の一つ

 

 能登島には、地区ごとに古くから伝わる祭りがあります。その中でも規模が大きく有名なのが、日本三大火祭りにも数えられている「向田(こうだ)の火祭」で、石川県指定無形民族文化財となっています。

 向田の火祭は向田町の伊夜比咩神社(いやひめじんじゃ)の祭礼で、神社から神輿やキリコを担ぎ出します。そして広場に集まり、高さ30mの柱松明(はしらたいまつ)の周りを巡ります。合図とともに、柱松明に火が点けられ、たちまち勢い良く夜空を焦がし、その柱松明の倒れた方向でその年の豊漁や豊作を占います。伊夜比咩神社の女の神様と越後の男の神様が、この松明を目印に年に一度このお祭りで出会われるというロマンチックな一説もあります。

 島には、各町ごとに神社があり、秋祭りが盛んで毎日どこかの町で祭りが行われています。昔から祭りは、島の娯楽の1つであり、さらに島だったことで伝承の風化も少なく、大切に受け継がれてきたといえます。家々を巡りそのつど踊りが奉納されるのも珍しいことです。集まった親戚や観衆から冷やかしや、やんやの喝采を受けます。

 

 奇祭「猫踊り」、「馬踊り」

 各町内ごとに「にわか」と「獅子舞」が行われます。即興芸の「にわか」では、猫踊りや、馬踊りといった風変わりな踊りや浄瑠璃の流れをくむ団七踊りがあります。この他にも三番叟、「武蔵と小次郎」、斧などの武器で舞う獅子舞など、演目は6、7種もあり、特徴のある踊りがそれぞれの地域で伝承されてきました。

 団七踊りは、親の敵である悪代官にいどむ姉妹の話。なぎなたとくさりがまの武器で修行し、仇討を行います。「志賀団七の仇討ち」として全国各地に残っていますが、狭い島の地域にこれだけ集中して残っているのは、珍しいとの事です。

 猫踊りは別所町の独自のもので江戸後期から明治初期に創作されました。南総里見八犬伝を題材に、親の仇の化け猫を退治する踊りです。

個展ギャラリー 川向 敏夫


■ 初めての写真アートに挑戦

■写真アートの楽しみ

 

 写真を始めてから十数年の月日が流れましたが、 ある有名な「写真家の対談」で「時代は確実にアートに向かっている」と聞き、感動する様な作品を数多く観させて貰える機会があり、自分もこの様な作品が創れたらと思い、Photoshopの中にある「3D」を使って遊び心で触ってみました。

自分で撮った写真が、この様に変化して行く過程を見て、挑戦して見ようと言う気持ちになりました。

「一写くらぶ」で学んだノウハウを活かして今後もドンドンチャレンジして行きたいと思っています。

個展ギャラリー 北本 修


■ 秋味2020「もっと一杯、五箇山」

■天高く馬肥ゆる秋に五箇山の紅葉をめぐる


上旬:集落(標高400~200ⅿ)で紅葉が見られる。五箇山の世界遺産集落の紅葉はモミジやカエデが少なく、ブナやトチ、ナラといった黄色~橙色が多く見られる。


中旬:相倉合掌造り集落で「冬支度ライトアップ」が開催される。 下旬:紅葉も終わりかけ、山頂付近で初冠雪が見られることもある。写真は青空・積雪・紅葉の「三段染め」の様子。

 

天気のことなので運が良ければ見られる景色です。そろそろ車のタイヤをスタッドレスタイヤに変える時期

■ 観るなら京都の紅葉「東福寺」

◆観るなら東福寺◆

 金沢から東福寺まで2時間半余りで到着します。秋の京都の大人気のスポットだけあって、東福寺の紅葉が見頃の時期には、多くの人が幻想的な光景を堪能しようと参拝に訪れて、境内は大変賑わいます。境内の混雑ぶりは、人を見に来たのか、あるいは東福寺の紅葉を観賞しに来たのか、分からない程です。

■ 建国の聖地・橿原へ

◆橿原神宮◆

神武天皇が即位建国した宮趾に、明治23年(1890年)創建された神社。
第一代神武天皇とその皇后を祭神とする。本殿は、安政2年に建造された元京都御所の内侍所(賢所)で、文華殿は、昭和42年(1967年)に、織田家旧柳本藩邸の表向御殿を移築、復元したものであり、ともに重要文化財に指定されている。広さを誇る神域は、約53万平方mにおよび、敷地内には森林遊苑や深田池などもある。

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